2月3日(日)
名古屋市東区にあるウィルあいちにて連続講座「チェルノブイリ/フクシマ講座」の第2回を行いました。

今回は「チェルノブイリから学ぶ被災者支援」と題して、
われわれが20年以上行ってきたチェルノブイリ支援のご紹介を交え、
今後の福島支援へどう生かすかともに考える会としました。
報告者は戸村京子。(チェルノブイリ救援・中部理事)
参加者はチェルノブイリ原発や福島原発事故の被災者支援に興味のある方で、
20名ほど集まりました。
会の途中には、ウクライナから届いたお手紙の朗読なども行いました。
かつて当団体では、ウクライナで苦しんでいるお母さんと日本のお母さんをつなげよう、と
「MOTHER TO MOTHER」という文通による交流活動を行っていました。
事故後数年~10年ごろに書かれたお手紙は、
今読むとそのまま福島のことを言っているようでとても胸が詰まる想いですが、
必ずチェルノブイリから学ぶべき教訓があるはずです。
この連続講座は、
チェルノブイリから学び福島支援につなげること、
そして
どちらの事故も風化させないこと、
市民と被災者をつなぎともに考えることを
目的に昨年から始まったものです。
次回は4月20日(土)です。
チェルノブイリ救援・中部が2007年からスタートした「菜の花プロジェクト」の報告をします。
またブログでもホームページでもお知らせしますので、ぜひご参加ください!
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