チェルノブイリの消防士たち基金より、東日本大震災で被災された方々へ哀悼のメッセージが届きました。

同胞である日本国民の方々と
「チェルノブイリ救援・中部」のすべてのメンバーの方々に
東日本大震災の悲劇の祈念日にあたって
3月11日、何千人もの日本の方々の失われた命と滅ぼされた将来に思いを致して私たちの心に痛みと悲しみが刻まれてから、また一年が経ちました。
まさにこの日、皆さんの国が巨大な悲劇の闇に包まれたのです。
私たち、チェルノブイリ原発事故の事故処理作業者たちは、すべてのウクライナ国民と同じく、日本で起こった悲劇的な出来事を深く理解するとともに、日本国民の方々の直面する課題、原発事故の影響の克服の困難さを意識しています。核の惨事を体験してきた私たちは、皆さんの不幸を我が事のように受け止めています。恐ろしい災厄のもたらした損失に対し、悲しむとともに、心からの同情の思いを表明させていただきます。
日本の地で亡くなられた方々のご冥福を祈り、深くお辞儀をさせていただきます。核の猛威が荒れ狂う中に飛び込んでいったすべての人々、またこの災厄に無関心ではいられず、今も事故の影響をなくすために全力を上げているすべての人々の前に頭を垂れます。
私たち、ポレーシェの事故処理作業者である消防士たちは、すべてのウクライナ国民同様、この福島の悲劇の祈念日に日本国民の方々と心と思いを共にしていることを、衷心より請け合わせていただきたいと思います。
この日、私たちはこの地球規模の惨事で亡くなられた方々の冥福を祈り、ろうそくに火をともします。
慈善基金「チェルノブイリの消防士たち」代表 [サイン] B.チュマク
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久屋大通公園もちのき広場での追悼式でもキャンドルに灯をともし、14:46には黙祷をしました。
追悼式は夜19時まで。
テレビ塔からキャンドルの全貌が見られます。
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