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油菜ちゃん物語・私たち油売ってます!宣言

今、健康の話題で熱いのは『油』。毎日の調理に欠かせない油だから少しでもよいものを使いたいです。そして油は種類が豊富なので、どの油がどのような働きをするかが注目されているのです。
TVで、「えごま油が認知症予防に!」「ココナッツオイルは便秘解消、ダイエットにも!」と取り上げられると、決して安くない油が売り切れるのです。
この空前の油ブームに、我が「油菜ちゃん」も参入すべく、「油菜ちゃん」のすべてを解き明かし、「油菜ちゃん」の素晴らしさをお伝えしていきます。

でも、「油菜ちゃん」にはある事情があります。それは福島第一原発事故で汚染した土地で栽培した菜の花でつくった菜種油なのです。しかし、それは全く心配ない! その理由を解き明かしていきます。

油菜ちゃん

【油菜ちゃん誕生】
2011年3月、福島第一原発事故により、福島県南相馬市は、沿岸部は津波、全体では放射能汚染によって農地は大打撃を受けました。大きな痛手を負ったコメ農家の人達は、何代も前からご先祖さまたちが大切に大切にしてきた土地を、このまま荒れ地にしておいては自分たちも前に進めない、と考え、コメの代わりに菜の花を植え、農地再生を目指したのです。



【油菜ちゃんが安全・安心な理由】
菜の花を栽培し種子を収穫する頃になると、土壌から吸い上げた放射性物質が種子に集まります。けれども、その種子を搾ると、放射性物質(セシウム・ストロンチウム)は水溶性で、油に放射能は混ざらないのです。そうです! 水と油は分離するのです! 油に混ざらなかった放射性物質は絞りかすに留まっています。もちろん測定結果でも証明されています。


【もっと専門的なお答え】(興味のある方はお読みください)

セシウム以外の核種については、ウクライナでの実験でストロンチウムも測定し、油粕には入るが油には全く入らないことが分かっています。その他の核種については測定していませんが、基本的には入っていないと考えています。
ナタネに限らず植物が放射能を吸収するのは土壌中の水分に溶けている(水溶性といいます)物質だけです。そのため、吸収された放射能は一般に細胞中の水分に溶けたイオン化状態で存在します。その結果、搾油の際には水分を含む油粕に放射能が移行し、油には入って来ないのです。また、土壌中には自然放射能の天然ウラン(U238)やトリウムという放射能もありますが、これらは超重金属で植物は吸収出来ません。
こうした理由から、植物油は放射能で汚染しないのです。ナタネ以外にも大豆油、エゴマ油もセシウムの検出限界0.026Bq/KgでもND(検出せず)です。ヒマワリ油は若干の汚染(数Bq/Kg)の汚染がありますが、これは不純物のせいで、精製すれば除去できると考えています。


【純国産の菜種油のすごさに気づいていない】

オリーブオイル、ココナッツオイル、えごま油、亜麻仁油…話題に事欠かない油たち。その立役者は「必須脂肪酸」。オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸など体内で合成できない脂肪酸が含まれていて、高血圧や動脈硬化、がんやアレルギーを予防し、認知症予防にもなる、と聞けば、どんなに高くても買いたくなるのが心情です。
では、菜種油にはその効能はないのでしょうか。いいえ!全然ひけをとりません。それなのに菜種油は話題になりません。『ためしてガッテン』で取り上げてもらえていないということもありますが。
「油菜ちゃん」は、国産のナタネの生搾り、エキストラバージンオイルです。市販のサラダ油はヘキサン(原油から精製されるベンジンの主成分)という溶剤で油を抽出していますが、油菜ちゃんは化学薬品を一切使いません。生搾りの菜種油は、抗アレルギー、消炎作用、がん予防にもなる、という論文もあります。
菜種油は、戦前まで日本人の生活に欠かせないものでした。料理には菜種油、春には一面の菜の花畑、江戸時代にさかのぼれば灯りの燃料でもありました。そんなに身近だった菜の花が、日本で使われなくなってしまったのは、サラダ油が普及し、外国産の輸入ナタネに頼るようになったからです。


【菜種油は誤解されいてる】

日本で一般的な油はサラダ油。次にキャノーラ油でしょうか。では、サラダ油=菜種油、キャノーラ油=菜種油と誤解している方、少なくないのでは? それはどちらも大間違いです。 
サラダ油は、大豆やトウモロコシなどの植物油が原料です。キャノーラ油はアメリカ・カナダの遺伝子組換えの菜の花から作り出した油です。日本では遺伝子組換えの菜の花は栽培できないので、国産のナタネはキャノーラとは違い、非遺伝子組み換えで安全です。それなのに、菜種油にはエルカ酸という心臓病を引き起こす成分が含まれている、という理由で避けられてしまっているのです。
確かに古い品種のナタネはエルカ酸が含まれていました。しかし、日本ではエルカ酸を含まないナタネが開発されました。エルカ酸を含まない品種は4つあり、そのうちの「キザキノナタネ」「アサカノナタネ」というナタネを使って「油菜ちゃん」を作っています。
ちなみに、世界で最初にエルカ酸を含まないナタネ油を開発したカナダの「キャノーラ」は、それを売りにして世界的に販路を広げました。今、スーパーで売っているキャノーラ油は98%が遺伝子組換えです。
菜種油に限らず、日本の食用油の原料は9割以上がカナダ、オーストラリア等の外国産。しかも遺伝子組換え品種がほとんどです。そんな中、非組み換えの国産ナタネを搾った菜種油はとても貴重です。


【菜の花を栽培する理由】

菜の花畑


日本での菜の花の栽培は、1950年代の26万ヘクタールをピークに減少の一途をたどり、1996年には50年代の0.2%まで落ち込みました。今は少し増えて0.4%ですが、外国産が主流に変わりはありません。
そんな菜の花に目をつけた人たちがいました。
それは、チェルノブイリ原発事故で汚染した土地で実験的に菜の花栽培をし、除染を試みたチェルノブイリ救援・中部の人たちです。
植物は、成長するときに肥料と区別せずに放射性物質を吸収します。その放射性物質は種子に集まります。しかし菜種油を搾るとき油には入らず、絞りかすに放射性物質が入るのです。菜の花は植物の中でもとくに放射性物質を吸収しやすく、また菜種油は食用油として利用できます。菜の花の栽培は、福島の汚染地でも耕すことができる、数少ない植物なのです。そのような特性を福島で生かすことはできないかと考えました。



【油菜ちゃんは最高品質です】

製法はコールド製法。焙煎もせず、乾燥機で乾燥させて濾過しただけの生搾りです。化学抽出じゃないので酸化しにくく、揚げ物の際、少しずつ継ぎ足して何度も使え、長持ちする「へこたれない」油です。炒め物やフライを食べても胸焼けしません。油という印象を覆します。


【油菜ちゃんのお買い求め方法】

下記の事務所にお問い合わせ・お申込みください。

■チェルノブイリ救援・中部事務局
 (TEL 052-228-6813   メール chqchubu@muc.biglobe.ne.jp)

■南相馬農地再生行議会事務所
 (TEL 0244-23-5611 メール noutisaisei@yahoo.co.jp)


■復興デパートメント(http://store.shopping.yahoo.co.jp/frontier-ms/)でもご購入できます。




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名古屋のNPO法人チェルノブイリの活動報告ブログです。

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