わたしたちのカウンターパートであるホステージ基金より
原爆の日のメッセージが届きましたのでご紹介します。
72年前の悲劇を決して忘れぬよう、そして2度と繰り返しませんように。
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2017年8月7日
「チェルノブイリ救援・中部」御中
1945年8月6日と9日の原爆投下について、人類は毎年思い起こします。2度の爆撃の結果、25万人近くの非戦闘員が亡くなり、その多くは爆撃に続く日々、月々、年々に、被曝が原因で亡くなっていきました。
このことはすべて、世界があのグローバルな紛争の後、いかに変わってしまったかを想起させるに足るものです。
国際社会はこの日を、「核兵器廃絶のための国際デー」として祈念しています。
皆さんの団体とすでに26年協力しており、日本に多くの友人を持つ慈善基金「チェルノブイリの人質たち」は、すべての日本国民と共に追悼の意を表します。
皆さんはチェルノブイリ原発事故の早い時期から私たちと共にあり、私たちは福島第1原発事故の日々に、皆さんを励まし、自らの経験をお伝えしようと努力しました。真の友人として、私たちはいつも皆さんと共にあります。
1945年の原爆投下によって亡くなられたすべての方々に思いを馳せ、私たちは深く頭(こうべ)を垂れます。
敬意を込めて
「チェルノブイリの人質たち」基金運営委員会 [基金印]
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