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3月11日 東日本大震災 追悼の手紙~ウクライナ・ジトーミル州より~

3月11日、東日本大震災から7年が経ちました。
その日に寄せて、長年わたしたちとともに原子力災害と闘ってきたウクライナの団体や学校、幼稚園などから
今年も追悼の手紙が届きました。
今日はまず一つご紹介します。
ジトーミル州の慈善基金「チェルノブイリの消防士たち」代表のチュマクさんより。

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チュマク氏の手紙原文
2018年3月6日
       同胞)である日本国民、
       「チェルノブイリ救援・中部」のすべてのメンバーの方々に

 2011年3月11日という日が私たちの心に痛みと悲しみを刻んだ時から、さらに1年が過ぎました。
この宿命の日、皆さんの国は地球規模の悲劇の薄闇に包まれたのです。
それは何の罪もない人々の命を奪い、何千人もの日本人の未来を破壊しました。

 ウクライナの私たちも、すでに32年、チェルノブイリの原子の災厄の重荷を背負っています。
ですから、日本での悲劇的な出来事と日本国民の方々の不幸を、
誰にもまして、我が事のように深い理解をもって受け止めているのです。
日本の地で亡くなられた方々のご冥福を祈って、私たちは深く頭(こうべ)を垂れます。

 原子力の災厄の開いた口に、それと闘うため飛び込んでいったすべての人たち、
またこの災害を他人事とせず、今も惨事の影響を克服していくため全力を尽くしている人たちの前に、頭を垂れます。

 私たち、元消防士のチェルノブイリ原発事故の事後処理作業者たちが、
ジトーミル州のすべての消防士たちと同様、心も魂も日本国民とともにあることを、
衷心より請け合わせていただきます。
私たちは、皆さんが私たちをチェルノブイリの悲劇とともに置き去りにされず、
事故処理作業者や被災者、汚染地域の住民に命を取り戻させるため支援を続けておられることに感謝しています。
困難は私たちを鍛え、国民を団結させます。皆さんが信念を持たれ、無関心ではいない人たちの助けを得て、
この人災の影響を克服され、日本国民の方々によってなされた善行が、
必ずや百倍にもなって返ってくることを私たちは確信しています。

 この東日本大震災の悲劇の日、巨大な惨事の犠牲となった方々を追悼して、私たちはろうそくに火をともします。

 私たちは常に皆さんとともにあります。

ジトーミル州の慈善基金「チェルノブイリの消防士たち」代表    [サイン]   ボリス・チュマク


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