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キノコの放射線量(南相馬市産のイノハナ)

こんにちは。

前回の投稿からすっかり季節が変わり、もう秋ですね。
今週に入ってから急に寒くなりました。

さて、今日は、南相馬市で放射能測定を続けている「放射能測定センター・南相馬」から興味深いデータが届きましたので、掲載しようと思います。

南相馬市産のイノハナの経年推移表に対する考察およびグラフ

キノコの放射線量の測定結果なのですが、事故から10年経っても依然として高い値が計測されます。

イノハナというのは地元での呼び名で、「香茸」というキノコなのだそうです。
(南相馬市公式HPの「ちょこっと☆みゅーじあむ(南相馬市博物館学芸員連載コラム)」にイノハナの紹介があります。


このイノハナの2013年以降の放射線量の測定値(平均値)が年を追うごとに若干上昇傾向にあるのではないか、という結果がみられます。
採取地がバラバラであり、検体数も少なく、年によって値が乱高下していますので、その点注意が必要ですが、このようなことは、実はウクライナでもチェルノブイリ原発事故後に見られた現象です。

マツなどの針葉樹は、毎年葉を落とさないので、5~6年周期くらいで葉が更新されます。
事故直後に降り注いだ放射性物質が葉にくっつき、それが5~6年経って落ちる。
その葉が土壌の上にたまっていくことで、土壌中の放射能が高くなる。
そこに菌糸を伸ばすキノコなどが高濃度に汚染される、「自然の循環による再汚染」ということが考えられるのでは、ということなのです。

これについては、また後日、掲載したいと思います。

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